こんにちは!石森です。
開店準備の「石巻パレット作り」に約40名の方にご協力いただき無事に、11月26日(土)、27(日)に「石巻マルシェ ウィロード山王店」をオープンすること出来ました!
本当にたくさんの方にパレット作成をしていただき、たくさんの石巻パレットが出来上がりました!マルシェの店頭には、店内の装飾のデザインと、ワークショップを担当してくれた、オンデザインパートナーズの海野さんが作ってくれた看板が飾ってあります!
店頭の様子はこんな感じ!26日、27日の両日共にたくさんの、お客さまに足を止めていただき、商品を購入していただきました!
26日はマルシェの裏にある公園で、山王商店街霜月祭りが開催されていました。
たくさんの人が芋煮や染物体験コーナーでわいわいしていました!
店頭では「イカ焼き」いわゆる「いかぽっぽ」を焼いていました。
山王商店街中に、イカの匂いが広がり、「匂いを嗅ぎつけてきたのー」なんて、お話をしてくれる方が何人もいらっしゃいました。
夜には、商店街の方々や、石巻出身の方と一緒に、交流会を行い、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
商品紹介
石巻マルシェ ウィロード山王店で取り扱っている商品です。
感想
「石巻のアンテナショップを常設店舗として構える」ということを目的にして、来年の5月まで、毎週土曜日、いぎなり開店しています!石巻復興プロジェクトのメンバーも平日は自分の仕事をしているために、土曜日のみの営業となります。任意団体の活動をいかに継続していくか。モチベーションを維持することと共にとても難しい問題だと思います。
今回の、週末アンテナショップの開業は私たちのチャレンジだと思います。ここで頑張れば、大勢の人間がつながります。石巻出身の首都圏在住の方や、石巻にボランティアに行ってくれた人。それから震災後、被災地の復興の様子を気にしてくれる方。
震災から時間が経過し、忘れられていく、被災地の現状について。寂しかったり、悲しかったり、悔しかったり思いながら。私たちが東京で、活動し続けることで被災地で辛い思いをしている方々のことを、気にかけてくれる人が一瞬でも一人でもいてくれれば、それだけで、お店を営業する意義があるのかなぁーと個人的には感じています
石巻の情報を受信して発信できる場所にする
オープンの2日間で石巻出身の方に数名、来店していただきました。本当にありがとうございました!
「東京にいながら出来る支援って何がねぇーがや?」
そんなことを思っている人が大勢いるんだなぁー、と思いました。
個人的には、インターネットとリアルのネットワークの繋ぎこみを行い、相乗効果を作り出して復興に結びつけていく
という事にチャレンジしてみたいと思っています。
それが出来る!と思った2日間でした。
プロジェクト内でも、それぞれアイディアを出し合って、お店を成長させていこうと考えています。
自立した復興を可能にするため自立した復興支援を行っていきたいと思っています。
みなさん!ぜひ、石巻マルシェ ウィロード山王店に遊びに来て下さい!
詳しい場所や営業時間については、こちらを参照ください。
メディア掲載情報
被災地へ希望のマルシェ
2011年 11月27日(日) 読売新聞 掲載 以下、一部引用
海の幸 石巻から直送
ウィロード山王商店街(大田区)では、宮城県石巻市直送の魚介類などが食べられるアンテナショップ「石巻マルシェ」がオープンした。同市出身で都内や仙台市に住む若者による「石巻復興プロジェクト」が発案し、元靴店の空き店舗で開いた。イカの炭火焼きを店頭で売ったほか、津波にのまれた工場に残り、ボランティアの協力で泥を落としたサバやイワシなどの「希望の缶詰」が並んだ。27日も開き、来年6月の正式オープンまでは土曜限定の営業となる。近くの主婦臼井邦子さん(65)は「どれもおいしそう。買い物を通じて、被災地の復興支援に少しでも協力できれば」と話していた。
石巻「売って元気に」
2011年 11月28日(月) 朝日新聞 東京版 朝刊掲載 以下、一部引用
◆JR大森駅近くにアンテナ店
宮城県石巻市の物産を扱うアンテナショップ「石巻マルシェ ウィロード山王店」が26日、JR大森駅近くのウィロード山王商店街の一角にオープンした。ボランティアによる店のため、ふだんの仕事が休みの土曜日限定の開店だ。石巻の地酒や米、加工品などを東京の消費者にPRする拠点にしていきたいという。
復興支援イベントなどを手がける「石巻復興プロジェクト」(石巻市)が地元企業の首都圏への販路拡大を支援しようと開設。これまで石巻市を支援してきたウィロード山王商店街が空き店舗を貸し出した。