昨年11/30、イトナブさんと合同で「税金はどこへ行った?」女川版作成ワークショップをイオンモール石巻にて開催しました。
イトナブの皆さんや、地元の学生さん、先生方、多くの方にご参加頂き、会場近くを通られたお客様にも注目の的となっていました。
ワークショップの模様:
ワークショップで得られたデータを視覚化した「税金はどこへ行った?女川版」がこちらです。
http://onagawa.spending.jp/
(1/11には完成していましたが、作成過程を書いてから、と思っていたらご報告が遅れてしまいました・・・
あまりに寝かせておくのも申し訳なく、今回公開させて頂くことにしました。)
今回の企画は、石巻マルシェで作成した「石巻版」の作成過程の共有が目的でした。
特に学生さんに参加して頂くことにより、毎年学校の課題として取り組んだり、後輩に受け継いだり、そんな流れが作りたい、という狙いもありました。
イトナブさんに企画を提案させて頂き、合同で開催させて頂くことにより、多くの地元の学生さん、先生方に参加頂けたことは大きな成果でした。
継続的な活動へと展開できるよう、今後も先生方と連携させて頂きたいと思います。
石巻版につづき、女川版の作成を比較的大人数のワークショップ形式で実施することにより、作業の流れや、役割分担に関するノウハウは十分蓄積できたと思います。
また、元になるデータ形式の違い*を吸収することもできました。
*石巻:pdf(デジタル)/ 女川:冊子(アナログ)
課題もありました。
今回はワークショップで得られたデータを私たちが持ち帰り、後日こちらの手順に従って視覚化(webサイト構築)するという手順を踏みましたが、視覚化作業の多くはワークショップ中(データが完成していない状態)並行して実施可能した。
メンバーを選抜し、並行して作業すれば、視覚化までをワークショップのゴールとして設定することが十分に可能と思います。
自分たちがまとめたデータが、その場で視覚化されることで、より多くの達成感も得られるでしょうね。
次の機会には是非トライしてみたいです。
最後に、
ご協力頂いたイトナブの皆さん、ご参加下さった皆さん、データをご提供下さった女川町役場の皆さん、本当にありがとうございました。
イトナブさんによるレポートもあわせてご覧下さい。
http://itnav.jp/archives/498
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