石巻に帰ってきました。イベントが行われ、街の様子をみて来ました。
11月12日(土)
観光再開宣言が行われ、それに伴い石巻観光再開祭りが石巻駅前で行われました。
会場の駅前広場にはたくさんの人!
お店には、B-1グランプリで6位を取った石巻焼きそばも。
石ノ森萬画館もきていました。子ども達に大人気のワークショップをやっていましたよ。
いしぴょん&いしぴぃの風船も子ども達に配られていました。
ステージの司会はラジオ石巻の松浦佳奈さん。
駅前公園から線路側の道路を挟んで、線路沿いではSLに向かって手を振って、支援してくれた全国のみなさんに感謝を伝えようというJRが主催の沿線スマイルプロジェクトも同時に行われ、12時58分石巻駅着のSLを待つ人がこんなに大勢(1000人ぐらい?)いました。
思ったより一瞬過ぎました。。
動画はこちら
中瀬の様子
石ノ森萬画館には、全国各地からの多くのメッセージが書かれています。
大好きな石巻のご当地ヒーローのシージェッター海斗のカッコイイ絵が描かれていました。
ビルが解体される様子を眺め。
日和大橋が見える位置まで行くと、地盤沈下の影響でしょうか。水面がすぐそこに。
とても天気の良い日でした。
11月13日(日)
次の日は、石巻港の様子を見てみました。
石巻みづほ第二幼稚園。津波が来たであろう時間で時計が止まっています。
網地島ラインのブルーライナーが漁港にいました。
可動しているのかな。。
日本製紙でも煙がモクモク。煙が出ている煙突は石巻の風景の一つだと思います。
雲雀野海岸沿いの道路を走っていると、道路に波が被っていました。これも地盤沈下の影響なのでしょうね。
サッカーをよくやっていた通称「雲雀野グランド」
ガレキが積まれて山になっています。
門脇小学校の前には、信号機が出来ていました。ずっと赤点滅です。
日和大橋を渡りながら、ふと後ろを見てみると、積み重なったガレキの山が出来ていることに気が付きました。
あぁ〜これを2000億かけて処理するのか。。と思いました。
こよみのよぶね
この日の夜には、中瀬で、岐阜の冬の風物詩「こよみのよぶね」が石巻で披露されました。また、同時に花火も上がり。会場にいた人からは「あぁーきれいだねー」という声が聞こえました。
震災から8ヶ月
8ヶ月も経過すれば被災地の声は薄れ、毎日のニュースの中に被災地のニュースが埋もれていきます。これからは寒さが増していきます。
立町の中ではカラフルなビブスを着たボランティアさんが「こんには〜」と声をかけてくれます。
最後は被災地自信で立ち上がらなくてはいけない。と分かっているものの、まだ手もつけられていない場所や風景、途方も無い街の状況を目にすると、声を上げずにはいられなく。どこかの誰かに声が届いて効果的に復興が進めば良いなと。思っています。
やれること、がんばっぺ!!!
もうすぐ一年経ちますね
昔遊んだ思い出の場所 今は跡形も無いか瓦礫の山…切なくなります
みづほ第二幼稚園
去年11月ボランティアで訪れた際 車窓から見えた「ありがとう前に&向日葵」涙が出ました。 必ずやまたこの地に来よう そう思い二度石巻市に支援で来ました。 1月末に単身「みづほ第二幼稚園」へ訪れたまたま通りかかった地元の方が声をかけてきてしばらくお話しました。
もっと多くの方がこの現状を見て自分自身が出来る支援をしてもらいたいです。
明日私はボランティア活動で岩手県に出向きます
微力ながらお手伝いさせていただきます。