石巻市雄勝町 女川町 2012年1月8日
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こんにちは、石森です!今日で、発災から10か月です。3月11日と同じメニューのお昼を食べて黙祷をしました。

2012年のはじめの3連休も石巻に帰ったので、ずっと、気になっていた女川町へ足を運んでみました。震災後、女川へは5月の連休の際に行きました。津波にえぐられるように山まで削られていました。

2012年1月8日の女川町立病院からの風景です。

地盤沈下の影響で海と陸が同じ高さになっています。中央に見えるのがマリンパル女川。「ほやちんこ」どこに行ったのかな。。

JR石巻線の終点の「女川駅」です。女川には石巻線を使って、何度も山の上の総合運動公園まで陸上やサッカーをしに来ました。高校の時には、鈴屋という旅館で泊り込みで、夏に合宿をした思い出があります。その度に、鈴屋旅館から、山の上の総合運動場まで歩いて行って、朝から晩まで、練習をしたのをよく覚えています。女川駅は「練習が始まる憂鬱さ」と「練習が終わって疲労感」を覚えた特別な場所でした。
同じ感じを持っている人、いませんかね?女川駅のホームにはチリ沖地震の時の津波の高さを記録した柱がありました。

石巻から女川に入ると、がれきの山が目立ちます。海沿いの建物は、ほぼ解体が終わっていました。

これらの、がれきの一部を東京都が処分する計画となっています。

宮城・女川のがれき10万トン受け入れへ 東京都 2011.11.24 12:58
以下、一部引用です。

 東日本大震災で発生した災害廃棄物(がれき)について、東京都と宮城県などは22日、同県女川町のがれきを受け入れる協定を締んだ。都内で受け入れるがれきは木くずなどの可燃性廃棄物で、平成25年3月までに計10万トン。都ではすでに岩手県宮古市のがれきを受け入れを始めている。

 女川町の須田善明町長は「町内6500棟のうち、3分の2以上が津波で全壊した。がれきは一般家庭の115年分以上で、地域内では処理しきれない」と現状を説明。「がれきは復興に向けて、物理的、心理的に障害となっており、今回の合意は被災地の復旧復興に向けた大きな第一歩となる」と話した。

女川町復興計画についてはコチラです。

そのまま、雄勝町へ行ってみました。
雄勝町は平成の大合併で石巻市と合併した町です。

その雄勝町には震災によって石巻図書館分館の屋上に上がった、南三陸のバスが上がったままでした。

建物の解体もほぼ終わりこのような状態です。

石巻市立雄勝小学校です。校庭に2階の高さまでがれきが置いてありました。

雄勝町に入る道路には中学生のメッセージ看板がありました。

全国の皆様ありがとうございます
おがつ ふっかつ ぜったい勝つ!!

全国の皆様の応援に感謝をしながら、女川も雄勝も絶対に復活しましょうね!!!

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